2021年12月初旬、銀座のオフィスで宮島永太良さんに、2022年1月から新たな場所に移るミーツギャラリーと、ご自身の制作テーマのこれからを語っていただきました。
アトリエ 訪問
宮島永太良(みやじまえいたろう)さん
☆プロデューサー 宮島永太良さんが語る…
新しいミーツギャラリー:移転先は、現在の所在地から歩いて1分、東京メトロ銀座駅から徒歩5分のこゆるぎビル2階になり、ギャラリーへは、エレベーターだけでなく階段も使えるので利便性は増すと思います。そして、面積も少し広がり、天井も高く、外光も入るので銀座の雰囲気も伝わりやすくなるかもしれません。また、スペースも正方形からL字形になるので、これまでとは一味違うL字を活かした作品展示ができると思います。
ミーツギャラリーの方向性:まず、財団法人「健康とアートを結ぶ会」との連携をこれまで以上に緊密にして財団主催の展覧会やイベント、協力作家の個展開催等を視野に入れ、「健康とアートを結ぶ会」を知ってもらうためのギャラリーとして展開できればと考えています。具体的に言えば、財団主催の「マルタのからだステーション展」や宮島永太良個人としての「さがしもの展」を開催したいですね。ただ、新たなギャラリーとしてはこれだけでなく、世界でも有数の繁華街、銀座で若手クリエーターが作品発表できる場であり、彼らの思いを発信できる場にできればと考えています。そのために、若手作家を扱っている他のギャラリーとの協力も考えられます。とにかく移転を機に新たな可能性を模索したいです(笑)。
☆美術家 宮島永太良さんが語る…
これからの制作テーマ:描く傾向が少し変わったかもしれませんが、数年前から関心があるのが「光」です。実は、そのテーマで既に描いていて、2020年12月開催された「生きる~若い命を支えるコンサート」のポスター用作品も、それ以前の「みんなの演奏会」シリーズから、「光の演奏会」へチェンジ。また、2021年7月に銀座幸伸ギャラリーで行われたKSAC展には、かつての作品に新たに光の要素を描き加えて出品しました。内容的に描くのは、具象でも抽象でもかまいません。何故「光」かと言えば、「光」を見れば人は能動的になり、心身に良い影響を及ぼすと考えられるし、本物じゃないけれど、私の絵から「光」を感じてもらえれば、それが「健康とアート」に繋がる気がするからです。
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